事業内容

・ソイル地中連続壁工事 (SMW工法)

◇概要

SMW工法とは土とセメント系ミルクを原位置で混合・撹拌し、地中に壁体を造成する工法として、主に多軸混錬オーガー機などの掘削機で原地盤を削孔し、その先端よりセメントスラリーを吐出して1エレメントとして混練し、ソイルセメント壁体を造成しています。

◇用途

SMW連続壁は地下構造物建築時の遮水性山留め壁、地下浸透水の流れをせき止める止水壁や公害汚染物質を遮断する環境対策遮断壁など広範囲の使用用途があります。

・深層混合処理工法 (CDM工法)

◇概要

CDM工法とはセメントスラリー等の改良材を軟弱土と原位置で撹拌混合させ固化を目的として、軟弱地盤を堅固な地盤に改良する工法です。

◇用途

CDM工法を用いた地盤改良体は建築構造物の基礎地盤の強度アップや山留め壁掘削時の地盤安定確保などの仮設構造物造成等、幅広い使用用途があります。

・ロックソイル工法

◇概要

従来工法では能率良く掘削出来なかった旧地下構造物の鉄筋コンクリートや転石岩盤等を経済速度で粉砕掘削し、セメントスラリーを吐出させ撹拌・混練しソイルを造成する工法です。

◇用途

地中障害物の残存に対する破砕と山留め壁・構台杭などの施工を一連の流れで行う用途として工程短縮・低コストなどの目的で採用されます。